2010年12月19日日曜日

12月の繁華街

忘年会に行こうと会場へ向かう途中、
地下街の端に美しくレイアウトされた水槽がありました。
中には金魚と、そして小さな熱帯魚が泳いでいました。

クリスマスの華やかなディスプレイに良く馴染む、
ファンタジックな光景。
ドレスアップした都会の夜に、
きらびやかな熱帯魚たちの姿はとても似合います。

星を眺めるには都会の夜空は明るすぎますが、
人々に楽しんでもらいたいという温かい気持ちのこもった、
こんな電飾の夜もまた良いものです。

2010年12月12日日曜日

水槽の中にある世界

陸上に生きる私たちと水中の生命が
一緒に暮らすことができる水槽という夢の装置。
その中では日々、我々にとって非日常の営みが行われています。

例えばニューギニアの秘境、
そこには私の好きなレインボーフィッシュの仲間たちが
今なおひっそりと暮らし、
月明かりの中で虹色にきらめくその姿は、
誰の目にも触れることなく、
ただ神秘の輝きを放ち続けているのみ。

そんな秘境の光景を、
たったひとつの小さな水槽の中に創り出すことができる。
なんとロマンチックで夢のある楽しみであることか。

水槽を単なる魚の生命維持装置として使うことに、
何ら否定的な感情もない。

けれど、魚を飼うという本来の意味を追求するならば、
砂にこだわり、草にこだわり、石や流木にこだわり、
水槽や、置き場所にも、自分なりの美学を大切にしたくなるというもの。

流されるのではなく、こだわりをもつことでセンスを磨く。
そう、センスは磨かれるものなのだから。

野暮なものばかり選んでいては、
本来のセンスもいつしか失われてしまいかねない。

そう考えると水槽ひとつ選ぶにしても
スマートに決めたいところではありませんか。
とりわけ大切な人が訪れる部屋の水槽だけでも。